- 演奏会[1]語りと音楽
- オルガンとトランペットのデュオ、そして「兵士の物語」
- 今回の音楽祭のオープニングを飾るのは、マルティン・ハーゼルベックのオルガンと、ラインホルト・フリードリヒのトランペットによるデュオです。
- 国産では最大級の宮崎県立芸術劇場のパイプオルガンですが、その音色がいよいよ音楽祭で鳴り響くことになります。そして、もうひとつは、ストラヴィンスキーがバレエ音楽として1918年に作曲した「兵士の物語」。演奏は、ヴァイオリン、コントラバス、クラリネット、ファゴット、トランペット、トロンボーン、打楽器がそれぞれひとつという室内楽の形態をとりました。ナレーションは、舞台・映画・テレビなどでおなじみの寺田農でした。
- ●ご存じですか?
- マルティン・ハーゼルベックは、指揮者としても国際的に活躍しており、ベルリン・ドイツ交響楽団、ハンブルグ交響楽団、チューリヒ歌劇場管弦楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー国立フィルハーモニー管弦楽団、ノーザン・シンフォニア管弦楽団ほか、数多くのオーケストラにたびたび招聘されています。
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