アイザック・スターン Isaac Stern(Violin)
今世紀を代表するヴァイオリニスト。 |
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マルティン・ハーゼルベック Martin Haselbock(Organ)
ウィーンとパリで、チェンバロ、オルガン、作曲、指揮法を学ぶ。 |
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ラインホルト・フリードリヒ Reinhold Friedrich(Trumpet) 24才でフランクフルト放送交響楽団の首席に就任(1983年)。3年後のミュンヘン国際コンクールで最高位を得る。ソリストとしては、現代作品へ積極的にアプローチ。ヴォルフガング・リームの金管五重奏、ベリオの「セクエンツァX」、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの協奏曲等を収めたCDは、彼の真骨頂を伝える。特に、1954年に書かれた傑作ながら演奏が非常に難しくまともに取り組む人が出てこなかったツィンマーマンの演奏を、かのハーデンベルガーと競い合うようにして手がけた。また、同じレーベルに、時代楽器の有鍵トランペットにより、ハイドンやフンメルを録音している。 |
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チョーリャン・リン Cho-Liang Lin(Violin) 1960年生まれ。7歳で最初の演奏会を開く。75年、オーストラリア放送協会コンクールに優勝し、ジュリアードのプリ・カレッジの奨学生として入学。77年、ニューヨークのプロフェッショナル・チルドレンズ・スクールの高校を卒業。ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイのもとで学ぶ。その年マドリッドのソフィア王妃国際コンクール、アスペン音楽祭コンクールで優勝。79年、国連デー・コンサートでは、ロストロポーヴィッチの招きでワシントン・ナショナル交響楽団と協演、またアイザック・スターン60歳の誕生日を祝うカーネギーホール・コンサートに出演し、パールマン、ズッカーマン等と共演した。これまでにニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、モントリオール交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団など数多くの一流オーケストラと協演を重ねている。 |
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ジュリアード弦楽四重奏団 Juilliard String Quartet
第1ヴァイオリン:ジョエル・スミルノフ アメリカを代表する世界最高の弦楽四重奏団のひとつ。1946年ジュリアード音楽院の教授をメンバーとして結成された。翌年、ベルク「抒情組曲」でニューヨーク・デビューを飾り、音楽界に強烈な衝撃を与える。そして、この「抒情組曲」とバルトークの弦楽四重奏曲のレコーディングによってその地位を不動のものとする。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトなどをはじめ、J.S.バッハ「フーガの技法」、近年・現代ではヴェーベルン、シェーンベルク、カーター等精力的にレパートリーを広げる。51年のはじめてのヨーロッパ・ツアー以来演奏旅行を積極的に行い、また世界各地で何度もベートヴェン全曲演奏のチャンスを得て、国際的なクヮルテットとして世界に君臨する存在である。 |
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ジョーゼフ・カリクシュタイン Joseph Kalichstein(Piano) 1946年生まれ。ショール音楽院で学んだのち、62年にニューヨークのジュリアード音楽院に入学。エドゥアルト・シュトイエルマン、イローナ・ガボシュに師事。67年、カーネギー・ホールでデビュー・リサイタルを開き、「ニューヨーク・タイムズ」紙上で絶賛された。68年、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの独奏者として全米テレビに出演。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏し、バーンスタインから、「この作品を演奏するにふさわしい深い精神と実力をそなえた若手」と折り紙をつけられた。69年、レーヴェントリット国際コンクールで第1位を獲得。その後、アメリカのメジャー・オーケストラはもとより、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル等、ヨーロッパの大オーケストラとも共演している。 |
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徳永 二男 Tsugio Tokunaga(Violin)
1966年、当時日本楽壇最年少のコンサートマスターとして東京交響楽団に入団。76年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。その後第一コンサートマスターを経て、ソロ・コンサートマスターの重責を担い、長年NHK交響楽団の”顔”として抜群の知名度と人気を誇る。94年NHK交響楽団を退団し、ソロ活動を活発に行う一方、JTアート・ホールの音楽監督を務めるなど、室内楽の分野においても確固たる地位を築いている。 |
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