ぷれぽ

音楽祭オリジナルグッズ紹介♪

更新日:2022年04月27日

今回は、宮崎国際音楽祭グッズ情報をお届けします。
前編では「クリアファイル」「ポストカード」「チケットホルダー」をご紹介しました。
<<前編はこちら>>
今回は「ふせん」「Tシャツ」「トートバッグ」です!
この3点は、第27回宮崎国際音楽祭のメインビジュアルをもとに、グラフィック調のシュールでかわいらしいデザインを採用しました。さっそく1つずつ紹介していきます!



台紙つき正方形のふせんです。30枚入りで、小分け袋に入っています。
今までよく登場していたグッズの「メモ帳」枠として、今回はふせんを選んでみました。何かと使うシーンが多いメッセージカードとして、ふせんという手っ取り早さ+可愛らしいサイズ感+あたたかみのあるデザインを目指しました。
最近は、ちょっと凝ったふせんが流行っているそうで、実際に職員たちの愛用ふせんを見せてもらったり、インターネット通販などでトレンドを研究したり、そうしたものを、デザイナーさんに無茶ぶりして完成させることができました。
メッセージ欄に圧迫感がないように、色のテイストとして、とにかく薄く!薄く!と何度もデザイナーさんにお願いしました。「薄い」にもやはり種類があって、色の感覚がものすごく難しく感じました。まずそもそも意思疎通をするための共通言語から難しい…ペールトーンやらパステルトーンやら、ニュアンスカラーやらダスティカラーなどなど…ただでさえ横文字が苦手なのに…と目が回る思いで、とにかく自分が思い描いているイメージをデザイナーさんに必死に伝えていました。
そんなこちらの拙さをものともせず、形にして下さるデザイナーさん…!他のグッズでもですが、毎度感動していました。
それでも「実際完成したらどれくらい色味に差が出るんだろう…」とさらなる迷宮へはまっていく時もあり…。とにかく周りの職員にどうかな?どうだろう?と聞いて回って、大丈夫!と納得するも、また同じ迷宮へはまってはやっぱり大丈夫!と脱出を繰り返し…。
そうしてひいひい言いながらなんとか完成させることができました。
こだわった色味も相まって、絵柄の枠内におさめても文字が映えるデザインになり、枠からはみ出てしまっても文字が埋もれることはありません。



職場での「ありがとうございました!」という置手紙や、発表会の差し入れに「素敵だったよ!」と添える時に、この絵柄だとお祝い感がさらに増すのではないでしょうか。
日常でのお買い物メモにも活躍できます。私は思いついたものを書き留めてはスマホの画面に直接貼り付けたりしています。裏だと剝がれてしまうことに気づかないのですが、画面上に直接貼ると嫌でも目に入るので、ずぼらにはいい対策です。
ちょっとしたことでもメッセージを自由に書いて気軽に貼り付けてもらえれば嬉しいです!



毎年、音楽祭事務局内でデザイン決定総選挙をしているTシャツ(男女兼用サイズS~XXL)です。

今回は、10パターンほどあった候補の中から勝ち抜いた2PICKとなりました。ぱっと目を引く鮮やかな色合いとなっています。
いつもは手軽に着ているTシャツも、グッズとしてはイベントの一体感を最大限にひき出すアイテムではないでしょうか。
かくいう私もお気に入りのバンドの物販情報が更新されると一気にライブへの楽しみが倍増していました。当日は実物に心おどらせ、ライブハウスのロッカールームで着替え終わるとぞろぞろとおそろいのTシャツが会場内へ吸い込まれていき、アンコールではアーティストもTシャツを身につけ、おそろいだ~!と興奮し…、たまにアーティストが身につけていたTシャツが客席に飛んできてさらに興奮したりと、若かりし頃の思い出が昨日のことのようによみがえります。
といっても、音楽祭は“演奏会”、しかも“クラシック音楽”がメインです。劇場の職員としては音楽祭Tシャツを着てご来場されるのは大大大歓迎なのですが、なかなかTシャツで出入りするのは…と思ってしまう方も多いと思います。初めて音楽祭のチケットを買った方は、みんなどんな格好で演奏会へ行くのだろう?
今回は音楽祭Tシャツを使った演奏会コーディネートを考えてみました!
まずは思いきってノーカラージャケットなどフォーマル寄りな上着をTシャツの上から羽織ってみると、思いのほかスマートカジュアルに近づきます!黒×青にはライトグレーの、黒×緑にはベージュなどの淡い色だとより華やかな印象です。
薄手のカーディガンなどだと、ジャケットよりはカジュアルでおしゃれにまとまります。
少し大きめでサイズをガウチョパンツなど裾が広いボトムスやカラーパンツにインすると、はつらつとした今風のちょっと目を引くコーディネートとして、活用できちゃいそうです。



実際に職員の私服を持ち寄って合わせてみました。
いかがでしたでしょうか。Tシャツで演奏会も悪くないかも?
もちろん、普段着にもどうぞお使いください。職員の中でも、例年の音楽祭Tシャツが部屋着や普段着と化しているようです。
演奏会の日は、職員が音楽祭グッズのTシャツを着て出勤していたりもしますので、購入時の参考にしてみてください。昨年の500円コンサートの日では、「完熟☆金管五重奏団」のみなさんが音楽祭グッズのTシャツを身に付けて演奏してくださいました。
今年は会場内が、この青と緑のコントラストで埋め尽くされるといいな~と夢見ています。



軽い生地ですがマチのあるトートバッグです。持ち手は少し長めになっています。
演奏会の会場でプログラムを受け取った時に、折りたたんでバッグに入れるのはな…と帰りまで大事に手に持つのですが、結局バッグから家の鍵を探したり、スマホを探したり…と手に持っていたプログラムを結局ぐちゃぐちゃにしてしまう経験が、担当の私には何度もありました。
だけど、せっかくの演奏会、少しはおしゃれしていきたい!じゃあバッグはコンパクトに!と気合を入れて家を発つも、プログラムは大体がA4サイズです。
何か便利なものがないだろうか。欲を言うと、持ち運びが簡単な何か。ついでに、別の使い方もできちゃうやつ。
その答えがトートバッグでした。
レジ袋有料化・エコバッグ推進が広まってだいぶ経ちますね。エコバッグやトートバッグがだいぶ身近なものになった印象です。
実はいつも鞄に忍ばせていたエコバッグ、担当の私のエコバッグはザ・エコバッグというデザインなので、演奏会では間違っても外に出せません。が!キャンパス生地ならコーディネートしやすいのでは?柄も音楽祭仕様なら演奏会で“こなれ”感を醸し出せるのでは?と、安易に夢を膨らませていましたが、トートバッグにもいろいろなデザインがあり、ものすごく頭を悩ませました。サンプルを手に取ったり肩にかけたりして、ひたすら“こなれ”感を目指しました。 今回のトートバッグは、簡単にたためる軽い素材を選び、不器用な担当の私でも、簡単にたたんでバッグに忍び込ませられます。マチありで、肩にもかけられるようなデザインを選んだので、音楽祭のみならず、日常のシーンでも使えるのではないでしょうか。



一見気づかない白色のさりげないプリントデザインもこだわりの一つです。むしろ一番“こなれ”感を引き出してくれていると思います。グッズ会議でこの案が出たときは即決でした。
おしゃれにも変に影響しないし、すこしカジュアルめで演奏会に臨んでもむしろマッチする絶妙なデザイン…とずっと眺めていると…終演後にささっとプログラムを収納し、ついでに会場内の気になるチラシを収集し、帰り際に演奏会の余韻に浸りながらグルメマップのスイーツを買い…と音楽祭後の妄想を、あれもこれもと広げてくれます。

以上、音楽祭グッズ「ふせん」「Tシャツ」「トートバッグ」の3つをご紹介させていただきました。
今回の音楽祭グッズ、いかがだったでしょうか?お気に入りのグッズを見つけて、ぜひ音楽祭の思い出にしていただけると嬉しいです♪
なお、毎年恒例の公式プログラムは鋭意製作中です!音楽祭の振り返りのおともにぜひどうぞ!

ご紹介させていただいた音楽祭グッズは、現在、メディキット県民文化センター1階窓口(チケットセンター奥)で絶賛発売中です♪
お近くに立ち寄られたときや、音楽祭チケットを購入しに来られたときには、ぜひ一緒にお買い求めください(^^)
いよいよ音楽祭が目前となりました!職員一同、心よりお待ちしております。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!