ぷれぽ

音楽祭グッズ登場!

更新日:2022年04月16日

今回は、宮崎国際音楽祭グッズ情報をお届けします。
熱い想いで作成に励んだ結果、思いのほか早く販売を開始することができました!
どれも思い入れのある商品に仕上げることができましたので、興奮冷めやらぬうちに、多くの方々にご紹介したい一心で「ぷれぽ」に初参加します!
第27回宮崎国際音楽祭のメインビジュアルとなった、弥勒祐徳さんの≪祝賀の舞≫をもとに、デザイナーさんと話し合いを重ね、時にはわがままを言ったり、ああでもないこうでもないと悩んだりしながら、音楽祭を待つ間も、当日も、終わった後もずっと楽しんでいただけるようなグッズを作成しました。
今回は前編としまして、「クリアファイル」「ポストカード」「チケットホルダー」の順でご紹介します!

クリアファイルとポストカードは、メインビジュアルをドドドーンと全面にプリントしました。



今回のメインビジュアル、皆様はどう感じましたか?

よ~く見てみると、今となっては懐かしくなってしまった、あの大人数の宴の席での賑わいが、遠くから聞こえてくるようです。そんな空耳をBGMに油絵独特の質感もあわせてじっと見ていると、まるで弥勒祐徳さんの独創的な世界に引き込まれるような、ミステリアスで懐古的な魅力があります。
…というのは個人的な感想でしたが、きっといろいろなストーリーが見えて、聞こえてくるのではないでしょうか。

クリアファイルは、仕事や趣味など、日常生活で使う場面が多いので、今年も外せないレギュラー商品となりました。公演チラシ、ファンクラブの会報、領収書やレシート、銀行の明細…かさばるものはとりあえずクリアファイルに一時保管してしまいます。その後どうなったか、今は置いておいて…。
ただ、どうしてもきれいに飾っておきたいクリアファイルもあります。そうですね、推しメンのご尊顔や画家さんの美しい作品などは、乱雑に扱いたくないものです。俗世に触れさせたくなくて、クリアファイルなのに観賞用としているものが、担当の私の家にはあります。
機能的で斬新なデザインもありますが、全面にドドドーン!とプリントしてあるデザインにしたのは、プログラムやチラシを大切に保管するクリアファイルとしてはもちろん、弥勒祐徳さんの世界にゆっくり浸ったり、今年の音楽祭に想いをはせたりしてほしい…という思いもあります。
実際、クリアファイルはリピーターのお客様が多い印象です。メインビジュアルが大きく載ってますので、毎回の記念にもなりますし、絵画好きの方にも好評だったりします。

そして、クリアファイルでは再現できない質感にもこだわったのが、ポストカードです。
書き味を堪能したり、あたたかみのある質感に触れてもらったり…様々な角度で愛されるポストカードを作りたい!それならば、「つるつるよりざらざらがいい!」と、紙にも膨大な種類があるのもつゆ知らず、ポストカードの方向性がザックリ決まりました。
この商品化するにしては曖昧なニュアンスを、指の感覚がマヒするまでサンプルを実際にこすり、具体的にしていきました。実際に触ってみたり、光を当ててみたりすると「ざらざら」な質感がよく分かります。

今回、カメラを担当した職員に限界まで頑張ってもらいました…!触ってみたくなる質感がわかりますか?
クリアファイルよりは小さくなりますが、こだわりにこだわった質感は、鑑賞用にもバッチリです!

今は指先一つでメッセージをやりとりできますが、住所の土地を想像し、名前の一字一字を丁寧にしたため、ちょっとバランスが悪くなってしまった縦書きも味だよと言い聞かせながら、文字を綴る作業は、喧騒な社会を少しだけ忘れさせてくれます。新生活の多い春、大丈夫?や元気だよ!と伝えたい人はいますか?担当の私はとりあえず、実家と恩師に送ろうかなと、もくろんでいます。
クリアファイル、ポストカードどちらも価格をお安くまとめた所もポイントなので、ぜひ実用・観賞用・あの人に送る用にご検討ください♪ポストカードを郵送する際は、63円切手をお忘れなく。

続きましてチケットホルダーです!


A4の三つ折りや、劇場の紙チケットホルダ-が入る少しおおきめのサイズです。
ポケット2つ、スリット1つという、グッズ担当がこだわりぬいた実用性のあるオリジナルデザインとなっています。
チケットと一緒に座席表やチラシも3つ折りにして一緒に保管ができます。最近耳慣れてきた「マイバッグはお持ちですか?」のように「マイチケットホルダーはお持ちですか?」と、チケットセンターの職員がお伺いする日も近いかも?

チケットはもちろん、切符やレシートなども楽々収納できますので、使い道はチケットホルダーのみにとどまりません。小分け袋に入っているようなマスクや絆創膏などストックしておくのにもお使いいただけます。(抗菌コートなどはありませんので、ご了承ください…)
A4クリアファイルは少し大きいかも…と思われる方の収納グッズとしても、活躍できるのではないでしょうか。

このチケットホルダーを製作するにいたったきっかけは、会場の案内係を務める職員が、お客様のチケットを拝見した時に「紙のチケットホルダーを、ぼろぼろになるまで使ってくださっている…」という気づきからでした。
音楽祭のチケットは例年2月末ごろに会員先行販売が始まります。予約したチケットを発券してからおよそ2カ月の間、大事に大事に保管する紙のチケットホルダーを、素敵な音楽祭グッズに置き換えることはできないだろうか?今こそ「音楽祭オリジナルチケットホルダー」を作成する時ではないだろうか?と、いてもたってもいられなくなり、グッズのラインナップが決定次第すぐにデザインの検討に入り、3月12日の音楽祭チケット一般発売にあわせて販売を開始することができました!
そして今回は、このチケットホルダー購入時の限定ノベルティとして、音楽祭オリジナル不織布マスクもご用意しました!

成人用サイズで、不織布を使った3D立体の4層構造を選びました。エネルギッシュなタイトルロゴ入りで、毎年恒例の鮮やかなオレンジ色のfマークがポイントです。
早くマスクから解放されたい日々ですが、ぜひ音楽祭仕様のチケットホルダー&マスクで音楽祭への“わくわく”を盛り上げてほしいです!ここぞという演奏会でお使いください♪
※音楽祭マスクは数に限りがございます。十分に用意したつもりではありますが、品切れの際はご容赦ください。

以上、音楽祭グッズ「クリアファイル」「ポストカード」「チケットホルダー」の3つをご紹介させていただきました。
「ふせん」、「Tシャツ」、「トートバッグ」については後編でお届けします!お楽しみに~

音楽祭グッズは、現在、メディキット県民文化センター1階窓口(チケットセンター奥)で絶賛発売中です♪
お近くに立ち寄られたときや、音楽祭チケットを購入しに来られたときには、ぜひ一緒にお買い求めください(^^)
音楽の春の訪れを祝い、よろこび、心舞う瞬間を、音楽祭グッズたちとともに迎えましょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!