ぷれぽ

【公演レポート】ストリート演奏会「パリの散歩道」

更新日:2022年05月01日

4月29日、橘通りにて“みやざき国際ストリート音楽祭2022”が開催されました。午前中からお昼ごろまで雨が降っていましたが、徐々に晴れ間が見え、ストリート音楽祭にはぴったりの天気に。アートセンターの太陽の広場ステージでは、オープニングアクトの秋月太鼓の演奏。鏡開きを執り行い、華々しくオープニングセレモニーが催されました。

 

(広報S撮影)

7つのステージで様々なジャンルの音楽が演奏される中、劇場からはオルブライトホールにて「ストリート演奏会『パリの散歩道』~正戸里佳と仲間たち」をお届けしました。

 

 

 

出演は、正戸里佳(ヴァイオリン)、望月優芽子(ピアノ)、徳永真一郎(ギター)、津野田圭(ハープ)です。 ヴァイオリンとハープのデュオで、マスネ作曲「タイスの瞑想曲」から始まり、サン=サーンス作曲「ファンタジー Op.124」、ヴァイオリンとギターのデュオで、ピアソラ作曲「タンゴの歴史」の4つの曲の中から『Bordel 1900』、『Café 1930』、『Nightclub 1960』の3つの曲を演奏。最後はヴァイオリン、ハープ、ピアノのトリオでラヴェル作曲「ツィガーヌ」を演奏しました。正戸里佳さんと皆さんが出会ったフランスでの思い出話にも花が咲き、会場内からは驚きや笑いの声も聞こえてきました。

 

●ストリート演奏会「パリの散歩道」 ~正戸里佳と仲間たち
4月29日(金)15:30開演(15:00開場)
会場:宮崎市民プラザオルブライトホール

ヴァイオリン:正戸里佳
ピアノ:望月優芽子
ギター:徳永真一郎
ハープ:津野田圭

マスネ:タイスの瞑想曲
サン=サーンス:ファンタジー Op.124
ピアソラ:「タンゴの歴史」よりBordel 1900, Café 1930, Nightclub 1960
ラヴェル:ツィガーヌ
<アンコール>
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女

本日からスタートした宮崎国際音楽祭。劇場を中心に宮崎でしか体験できないプログラムをご用意しております。ご来場お待ちしております。

第27回宮崎国際音楽祭は5月15日まで!
http://www.mmfes.jp/

photo:K.Miura