ぷれぽ

『ここがスゴイよ!音楽祭』vol.4「新国立劇場合唱団」

更新日:2022年05月08日




日本で唯一のオペラ劇場の専属の合唱団
新国立劇場は東京都渋谷区本町にオープン以来、国内外のオペラ、バレエ、演劇を楽しめる劇場として、年間約300ステージの主催公演を上演し著名な芸術家がこの舞台に立っています。そしてこの劇場は日本で唯一の国立オペラ劇場の専属の合唱団を保有しています。それが「新国立劇場合唱団」です。新国立劇場が上演する多彩なオペラ公演のほか、外部出演公演ではNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢など国内オーケストラとの共演も積極的に行うほか海外のオーケストラとの共演も数多く、活躍の場を広げています。

合唱団に入団するには
日本のオペラ界の第一線で活躍する合唱団。入団するためにはオーディションがあり、さらに毎年、試験があり少しでも気を抜くと落とされるといわれる、厳しい世界です。そんな過酷な試験を見事勝ち抜いた先鋭たちが集います。日本のオペラ界の合唱を牽引する団体のひとつでもあり、“世界最高水準のコーラス”との呼び声も高い合唱団です。

指揮者 大野和士の手兵
それぞれがソリストとしての実力を持つプロ集団をまとめるのが、新国立劇場のオペラ部門芸術監督を担う指揮者 大野和士さんです。大野さんの描く“音”の世界を、その歌声で自由自在に彩る合唱団。大野さん自らがスゴイ集団を引き連れて宮崎に乗り込んできます。新国立劇場合唱団が出演するのは、演奏会〔4〕のヴェルディ「レクイエム」。通称“ヴェルレク”。トップ・クラスのソリストらとの共演、またとないこの機会をお見逃しなく!

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演奏会〔4〕 「喪失と悲哀を越えて」~大野和士が捧げるレクイエム
~日本が誇るマエストロ、音楽祭との出会い

音楽は世界を癒やす 大野和士と出演者が全身全霊で捧げる不滅の鎮魂歌
5月14日(土)開場14:00・開演15:00
アイザックスターンホール
■演奏曲
ヴェルディ:レクイエム
■出演
指揮:大野和士、ソプラノ:中村恵理、メゾソプラノ:池田香織、テノール:宮里直樹、バス:妻屋秀和、宮崎国際音楽祭管弦楽団、新国立劇場合唱団




大野さんが語る演奏会の聴きどころを、劇場のYouTubeチャンネルで公開しています。
公演の前に、ぜひご覧ください♪
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