【ぷれぽ】子どものための音楽会 稽古の様子をご紹介！
更新日:2021年07月27日
8月3日(火)に開催する、「子どものための音楽会」。今回は没後50年を迎えるストラヴィンスキーの傑作で、音楽、語り、舞踊で綴る音楽劇「兵士の物語」を上演します。宮崎県内の小学6年生をご招待してご覧いただく公演。稽古が7月21日(水)からスタートしました。
小さなヴァイオリンが宝物の兵士の役をつとめる日髙啓介（ひだかけいすけ）さん。
悪魔に“大切なもの”を奪われ、振り回されながら、なんとかそれを取り戻そうとする兵士を演じる、日髙さんのお芝居にぐっと引き込まれます。
しかしカメラを向けるとこんなおちゃらけた姿も(笑)。
そして王女役の渡邊倫（わたなべみち）さん。
一つ一つの仕草が美しく、ついつい見とれてしまいます。
悪魔役の貴島豪（きじまつよし）さん。
悪役なのに憎めない、コミカルな動きで稽古場に何度も笑いが起きました。
語り手の宇井晴雄（ういはるお）さん。
物語を進行するだけでなく、お芝居をさらに盛り上げる語りで、物語の世界へ誘います。
時にはこんなシーンも。
演出の黒木朋子（くろぎともこ）さんも出演者のもとまで駆け寄って、みんなで話し合いながらシーンを組み立てていきます。
動線や仕草など一つ一つの動きを丁寧に確認しながら、一つのシーンが作り上がっていく瞬間はとてもわくわくしますね。21日から本番まで、ほぼ毎日稽古が行われます。さて、本番はどんな舞台になっているのかな？私たちも楽しみで仕方がありません。県内の小学6年生たち！劇場でお待ちしています！（広報S）
■子どものための音楽会 音楽劇「兵士の物語」
8月3日（火）開演11:00/14:30
会場：演劇ホール
詳しくはこちら＞＞http://www.mmfes.jp/2021/program/#link64
宮崎県内の小学6年生を対象に、宮崎県教育委員会を通じて招待します。一般の方はご入場いただけませんのでご了承ください。