ぷれぽ

【ぷれぽ】サテライト・コンサートⅡ in 川南「徳永二男とコンサートマスターズ」お客様インタビュー

更新日:2019年05月06日

5月4日(土・休)に、サテライト・コンサートの第2弾「サテライト・コンサートⅡ in 川南『徳永二男とコンサートマスターズ』」が開催されました。終演後にお客さまにお話を伺いましたので、その様子をお伝えします。

 

お一人目は東真美子さま。宮崎市内からご友人とおいでになったそうです。ご自身がピアノをお弾きになることもあり、日頃はピアノのコンサートに足を運ばれることが多いとのことですが、「ヴァイオリンも素敵でした。」と、柔らかな笑顔を見せてくださいました。今回の演奏会へいらしたきっかけをお尋ねすると、「コンサートマスターズです!」と、きっぱり。「素晴らしかったです」と目を輝かせて話してくださいました。音楽祭の他の公演にもいらっしゃるご予定だそうです。

 

 

押川明俊さま、百合子さまご夫妻は、演奏会でサラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」が演奏されることが、ご来場の理由だったそうです。

 

4月21日に迎えられた、お二人の結婚50周年のお祝いに、ご結婚なさった年である50年前のツィゴイネルワイゼンの限定盤レコードを贈られたほど、揃ってこの曲がお好きだというお二人。ヴァイオリンの演奏会へは度々に足を運ばれていたものの、ツィゴイネルワイゼンはこれまで録音でしか聴く機会がなかったとのことで「この曲が今回のプログラムにあると知り、聴きに行こうと思いました」「いろいろな曲を聴いてきましたが、やっぱりこの曲が好き」と、50年の間の日々に思いを馳せるかのように話してくださいました。

 

実際に演奏をお聴きになって、明俊さまは「素晴らしかった。天才の集まりですね」と顔をほころばせておっしゃり、百合子さまは「初めて生で聴きました。素晴らしかった」と、静かに満ち足りたご様子でした。お二人にとって記念の年に、思い入れのある曲とコンサートを楽しんでいただけたようです。

 

 

インタビューにご協力くださいまして、どうもありがとうございました。(S)